2024.11.19
FAQ:LAB.GRUPPEN IPXシリーズ ファクトリーリセットの方法
Lab.gruppenの起源は1979年に遡ります。スウェーデンのクングスバッカの小さな電子機器修理店の若きリペアマンだったKenneth Anderson(ケネス・アンダーソン)とDan Bavholm(ダン・バウホルム)の二人が初めて作ったプロダクトは、ハンドメイドのミキシングコンソールでした。
やがて、ケネスの革新的な回路を設計する豊富な知識と、ミュージシャンでもあったダンの良き音に対する熱い情熱をもって、彼らはその後のLab.gruppenのパワーアンプ技術の基礎となるギターアンプを世に送り出しました。
そのギターアンプの技術を業務用パワーアンプに進化させ、その音質と過酷な使用環境の中でも常に安定したパフォーマンスを提供する堅実なクラフトマンシップにより、Lab.gruppenのパワーアンプ評判は瞬く間にヨーロッパのみならず、世界中に広がって行く事になりました。
1988年には初めてのSwitch Mode PSUを世に送り出し、続いて1990年にはケネスが2年間かけて開発した出力回路をであるClass-TDを搭載したLab2000を発表しました。この技術は現在も進化を続け、Lab.gruppenのコアを担う、重要なテクノロジーとなっています。
その後もユニークで革新的な数々のテクノロジーを開発し、現在ではライブサウンドのみならず、ホール音響、商業施設向け音響などの固定設備音響の分野にまでラインナップを拡張し、広く世界中で選ばれ続けています。
時代と共に進化し続けるテクノロジー、それがLab.gruppenの真髄です。