MV212-XV
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MV212-XV
商品概要
デュアル12インチ・3Wayバリアブルカーバチャー・ラインアレイエレメント
◆垂直10°モデル
◆2 x 12インチ・LFドライバー
◆1 x 1.4インチ・同軸、デュアルコンセントリック・コンプレッションドライバー
◆インプット/リンク用に2つのNeutrik speakON * NLT4MP STXコネクターを装備
◆3Wayバイアンプドライブ
◆LAKE 「FIR3」モジュールプリセット
◆一体型、3ポイント・リギング・システム
◆高耐久ポリウレタンブラック塗装仕上げの耐候性エンクロージャー(IP54)
イントロダクション
MV212-XVはツアーリング、ポータブル、固定設備など幅広いSRアプリケーションに対応する、デュアル12インチ・3Wayバリアブルカーバチャー・ラインアレイエレメントです。
AFCW (Acoustic Frequency Control Waveguides)を備えた12インチ・ネオジムLFドライバーを2つと、新開発のDPWT(Dendritic Plane Wave Transformer)ウェーブガイドに組み合わされた1.4インチ同軸ネオジムコンプレッションドライバーを1つ搭載しています。
100°H x 10°VのバリアブルカーバチャーはLAB.GRUPPEN パワーアンプと lakeリニアフェイズ FIR プロセッシングにより完璧なラインソース結合を実現。高品質で均一なサウンドを提供します。
MV212-XVは大規模システムのダウンフィルとして追加するだけでなく、MV212-XVだけでアレイを構成し、中規模から小規模のシステム、またフィルとして使用することも可能です。
スペック
システム | |
形式 | 3Wayフルレンジ・バリアブルカーバチャー・ラインアレイエレメント |
周波数特性(-3 dB) | 50Hz – 20kHz |
周波数特性 (-10 dB) | 35Hz – 20kHz |
公称指向角(-6 dB) | 100°H x 10°V |
感度 | LF 101dB (1W @ 1m) MHF 114.5dB (1W @ 1m) |
パワーハンドリング(IEC規格) | LF 連続600W / ピーク2,400W MHF 連続190W / ピーク760W |
定格最大 SPL | 143dB |
インピーダンス | |
バイアンプ駆動時 | LF:8Ω MHF:12Ω |
クロスオーバー | バイアンプ |
ドライバー構成 | |
LF | 12インチ x 2 |
MHF | 1.4インチ x 1 (同軸、デュアルコンセントリック) |
エンクロージャー | |
コネクタ― | Neutrik speakON NLT4MP STX x 2 , 1+/1- LF , 2+/2- MHF |
仕上げ | ポリウレタンブラック (カスタムカラー対応可能) |
寸法 (H x W x D) | 354 x 810 x 490 mm |
重量 | 50kg |
吊機構 | 3ポイント・リギングシステム |
オプション | MAN-FG フライグリッド MV212-VT バーチカル・トランスポーター (最大4台まで運搬可能) |
テクノロジー
アコースティックフィルターの役割を持つAcoustic Frequency Control Waveguides (AFCW)を備えたデュアル12インチウーファーは400Hz以下のローミッド帯域における連続的かつ均質なカップリングを実現しています。
また、従来のDendritic Waveguideをさらに進化させたDendritic Plane Wave Transformer(DPWT) ウェーブガイドはカットオフ周波数が改善され、最先端の同軸コンプレッションドライバーとの組み合わせにより、ミッドレンジを含めた広い周波数帯域のコントロールが可能になりました。
中域に4インチボイスコイル、高域に2.5インチボイスコイルが採用された1.4インチ・スロートの同軸ドライバにより10kHz を超える周波数帯域におけるパワーハンドリング特性も向上しています。
ドライブ
【LAB.GRUPPEN】
Manchesterシリーズのすべてのスピーカは、LAB.GRUPPEN PLM+およびDシリーズプラットフォームを介してLakeプリセットを使用します。
ISVPL (Inter-Sample Voltage Peak Limiter)は、スピーカーキャビネットの種類やトランスデューサーの配置に関係なく、あらゆるタイプの負荷に合わせて各出力を正確に調整します。
Manchesterシリーズで提供されるLake LoadLibraryプリセットと連携して、ISVPLは最高に信頼性の高いシステムパフォーマンスのためにRPM (Rational Power Management) を駆動します。
RPMにより、すべてのチャンネルで柔軟な電力割り当てが可能になり、パワーアンプを最も効率的かつ合理的に使用できます。各チャンネルは、接続された負荷の要件を満たすように調整され、そのチャネルに使用されない電力は、他のチャネルでの使用に割り当てられます。
【Lake Processor】
LakeプロセッサのFIR3モジュールとの統合により非常に広い周波数帯域で滑らかな位相特性と周波数応答を得ることが可能です。
また、MOM (Module Output Mixing) により、DSP上のスピーカープロセッシングでは3Wayとして処理され、独自のマルチバンドにおける最適化が行われますが、MV212およびMV212-XVの中高域セクションは、「パッシブ2Way」スピーカとして単一のアンプチャンネルで増幅されます。
パフォーマンス面で妥協することのない、便利なソリューションです!
MS215およびMS218 サブウーファーはLake LoadLibraryプリセットにより、カーディオイドやステアリングなどにも柔軟に対応します。