学校法人菅原学園・専門学校デジタルアーツ仙台は、前身の仙台電子専門学校が開校してから2020年で45周年。学園としては71周年を迎え、音響業界に多くの人材を輩出してきた実績を持つ専門学校です。

「業界との連携」「業界現役の講師陣」「業界最先端の設備環境」という3つの特徴に基づいた「卒業後、すぐに業界デビューできる実力を身に付ける。」というコンセプトの通り、実際に様々な現場で卒業生の方とお仕事をさせていただく機会があります。

この度、ミュージックスタッフ科の授業で使用するPAスピーカーシステムとしてTurbosoundのBERLINシリーズ等を採用していただきました。

ミュージックスタッフ科の科長 石田様から導入の経緯についてお話を伺いました。

導入の経緯

「従来のスピーカーシステムは重くキャビネットのサイズが大きかったため、スタック時の安全性や校外イベントへの協力として持ち出す際の運搬性に問題がありました。
BERLINシリーズは、個々のサイズが小さく、用途に合わせてさまざまな組み合わせで使用できるため、従来のシステムを置き換えるだけでなく、さまざまなシーンで活用できます。
さらに、すでに運用していたLAB.GRUPPENのパワーアンプとlakeプロセッサーをそのまま利用できる点、また専用のプリセットも用意されていたことも、採用のポイントとなりました。」

10月からは後期の授業が始まり卒業制作に向けて動きが活発になるとのことで、新しいスピーカーシステムを取り入れた授業もすでにスタートしているそうです。

導入システム

今回導入いただいたシステムは次の通りです。



◆メインシステム【 L / R 】
Turbosound TBV123 x 3 + TBV118L x 2 (片側分)
(既存の、lake LM26 + LAB.GRUPPEN FP10000Q でドライブ)



◆ステージモニター
Turbosound TMS122M x 4
LAB.GRUPPEN PDX3000 x 2

専門学校デジタルアーツ仙台
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