広島県の株式会社ブライト様にLaON Technologyのワイヤレスインカム LT750 Systemが導入されました。実際の現場の画像と共に代表取締役の大下和幸 様にレビューをしていただいたのでお伝えします。

株式会社ブライトは広島県福山市を中心に、音響、照明、映像、舞台美術等、舞台に関わる業務をしております。地方でありながら総合的に請け負える企業という立ち位置を強みにし、幅広く活動する会社です。

舞台進行業務により注力していくためには、ワイヤレスインカムは必須のツールだと判断しました。決め手はコストパフォーマンスが占める部分はありますが、デザインや使いやすさも満足しております。

LT750 Systemを導入して半年間くらいですが、式典や大会、ダンス発表会等。場所はホールやホテルで使用してきました。舞台進行がずいぶんスムーズになり、ストレス軽減とモチベーションアップに繋がっております。

会館導入製品としてお馴染みのクリアカムとの接続が大前提で、2W / 4Wの変換器を使用して、有線はクリアカム。無線はLaON Technologyという構図で使用しております。クリアカムも所有しておりますので、かなりの数が仕込めます。

機器構成は、ベースステーションBS750とリモートステーションRBS75が1台ずつ。ワイヤレスベルトパックBP750が4台となります。

ラック下左にBS750がある。裏にアンテナが見えるが、使用されておらず、代わりに常にRBS75が使われている

弊社の基本設定はBS750のアンテナは使用せず、RBS75を常に使用する設定にしております。こうすることでベースステーションは電源の届くところ、リモートステーションは電波の届くところ、という分かりやすさを重視しております。

ネックマイクのLNH-20Dを使用しておりますが、音質も良く長時間でも快適に装着していられます。服装にもよるのですが、ベルトパックに音声スイッチがあるのでマイク部分にもスイッチがあると便利かもしれません。

電波に関して心配はありましたが、袖仕様の舞台ではリモートステーション（RBS75）1台で舞台と客席がカバーできていました。流石に壁があると遮断されてしまうので、楽屋とロビー等のカバーはアンテナ増設が必要になります。

リモートステーションRBS75

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