【ものづくり・音づくり・人づくり】
「探求心をもってものづくりに取り組み 心を動かす音づくりを通して 豊かな音楽生活と人づくりに貢献します」を基本理念に、高峰楽器製作所は50年以上前から岐阜県中津川市においてギターを作り続けています。

高峰楽器製作所は楽器メーカーという事もあり、音楽という形で地域に貢献したチャリティーコンサート「ふれあいコンサート」を不定期に年3回程度行っています。その37回目になるコンサートで、導入いただいたTurbosound TFX152M-AN が使用されるという事で、現場を訪問しました。チャリティーコンサートは社内2Fのホールで開催され、200人を超えるオーディエンスを集め大盛況でした。コンサートの運営はほぼ高峰楽器製作所の社員のみなさんが行っていました。

フットモニターとして2台 ーー サイドフィルとして舞台両そでに各1台

第37回「ふれあいコンサート」の舞台

モニター選びは「手軽に使えるアンプ内蔵のもので、音質にもこだわった最適なもの」を探して随分悩まれたようです。

舞台の見映えを考慮して背丈の低いもので、当初12インチを検討されていたようですが、ギターのボディーをパーカッションのように叩いて演奏する“重い低音”を好むプレイヤーなどにも余裕をもって対応できるように、最終的に15インチのTFX152M-ANを採用いただきました。Turbosoundパワードモニターはアンプ出力の異なるモデルが用意されていますが、今回はアコースティックギターのコンサートが中心であることから1100WのTFXシリーズが選ばれました。

終演後のエントランスホールの風景。奥には幾つかの節目の年に製作されたギターが展示されていました(取材当時は創立57周年)

Turbosoundを選んでくださった寺崎誠 氏は、InterBEEや弊社が出展した展示会に遠くから何度も足を運んでくださいました。たくさんの肩書き(取締役、生産本部長兼営業部長、アーチストリレーション、ギターテクニシャン・リペア)をお持ちで、多忙な毎日を過ごされているようです。

Turbosoundを選んでくださった寺崎誠 氏(手前)

第37回「ふれあいコンサート」の舞台

株式会社 高峰楽器製作所
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