LakeがLake Controller v8.1.3を公開しました
ヘッドライン
PLM+/DシリーズおよびLMXシリーズのネットワーク設定手順が改善され、Lake Controllerまたはデバイス自体からデバイスを再起動できるようになりました。
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新機能
Reboot ボタンの追加
- PLM+/D シリーズと LMX シリーズでは、Technical DataでIPアドレスを変更するとアプリケーションからデバイスを再起動することができるようになりました。
また、Technical Data の Reboot ボタンから再起動することも可能になりました。(#89864, #106550, #110443) - PLM+/DシリーズおよびLMXシリーズのフロントパネルのフレームメニューに、デバイスを再起動するボタンが追加されました。(#110920, #114163)
- LMXシリーズの工場出荷時のデフォルトで、PrimaryclockドメインからDanteをフォロワーモードで使用するようになりました。これにより、デフォルトで96 kHzでのゼロレイテンシーDanteが可能になります。この変更は既存のフレームコンフィギュレーションがMesa/Contour/Contour Mesaにリセットされるか、フレームがファクトリーリセットされると有効になります。(#105278)
- PLM+/D シリーズと LMX シリーズのアップデート後に再起動が実行されなかった場合、デバイスに「Power cycle Required(電源サイクルが必要)」ではなく「Reboot Needed(再起動が必要です)」という警告が表示されるようになりました。(#114087)
フロントパネルからIP設定が可能に(LMXシリーズ)
- LMX シリーズのフロントパネルから、IP 設定(Auto IP, DHCP 及び固定 IP)を変更できるようになりました。変更には再起動が必要であり、その際には前述の「Reboot Needed」という警告が表示されます。(#90725)
解決した不具合
- LMX シリーズのログファイルでエラーではない情報が自動的に記録されることがありました。ログファイルのサイズが大きくなることもあり、一部のシステムではディスク容量に関連する問題が発生しておりました。 これらのログファイルは現在削除されております。(#106624)
- PLM+/D シリーズのモジュールアウトプットミキシングは、選択されたチャンネルを正しくミックスするようになりました。(#105924, #110606)
- LMX シリーズでインプットルーターをDante出力にルーティングすると、LMXが再起動し、誤った設定になってしまう問題を修正しました。(#105669)