2024.09.27
設定が容易で残響が大きな現場にも的確に対応する、Renkus-Heinzの新ビームステアリング『OmniBeam』の概要
ICLive Xシリーズは、インテグレーター、施工業者、プロダクション / レンタルカンパニーなど、あらゆる用途に対して最高のソリューションと新しいレベルの柔軟性(フレキシビリティー)を提供します。ICLive Xシリーズは、自由に組み合わせ可能な3つのステアラブルアレイモジュールICLX、ICLXL、ICLLXとそれに対応するサブウーファーICLX-118Sによる構成で設計されており、ゼロから完成されたシステムとなっています。
ICLive Xシリーズでは、Renkus-Heinz社独自のAcoustic Source Multiplier(ASM)ウェーブガイドを採用しました。このASMにより、LFセクションの前にHFセクションを同軸にマウントすることに成功しました。同軸上にドライバーを配置することで、高域・低域ともにアレイの全長にわたってブレなく対称的な状態を維持して、自由に音響を調整できるようになりました。
さらに、ASMはドライバー間の間隔を極限まで狭め、超高域まで勾配のない特性を維持することに成功しました。