ヘッドライン

  • LMXフロントパネルからインプットルーターのミュートコントロールが行えるようになりました。
  • Solo Safeが追加されました。
  • LMXフロントパネルからレイテンシーマッチの切り替えができるようになりました。
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新機能

LMXインプットルーターミュート

LMX のフロントパネルがメーター表示(静止画面)の場合、ロータリーエンコーダーを使用して、モジュールのメーターと新しいイン プットルーターのページをスクロールできるようになりました。このページでは、16ch のインプットルーター全てのメーターが表示 されます。 さらにこのページでは、各 LED メーターの下にあるミュートボタンで、インプットルーターのミュートが操作できます。 (#102454)

Solo Safe機能

Solo Safeに設定したモジュールは、Soloモード時にMuteになりません。 Solo Safe exclusions機能で、システム内のモジュールをSolo機能(Solo/Mute)から省くことができます。 これにより他のモジュールをソロにする際にミュートされるのを防ぎます。特に、PAシステムを駆動するために使用されるモジュールが他のモジュールのソロによって影響を受けなくなります。(#105291)

LMXフロントパネルからのレイテンシーマッチの切り替え

LMX フロントパネルのFrameメニューでレイテンシーマッチを切り替えられるようにしました。(#105280)

解決した不具合

  • 内部メモリの破損により、フロントパネルの電源ボタンが青く点灯したままフリーズしてしまい、修理が必要になる問題を修正しました。(#114986, #117162)
  • Dante internal communicationが安定化されました。 これにより、フレームがDante SPIフォルトに陥る問題が修正されました(#97174, #118016, #117247)
  • 耐性が強化され、状態の悪いAC電源からLMXに電源を供給する場合(主電源電圧の短時間の降下など)でも動作するようになりました。以前のリリースでは、このような場合FPGA B FAULTが発生していました。(#114368)
  • 深刻なエラーが発生した場合でも可能な限り、動作しているすべてのオーディオ入出力が動作するようになりました。(#112757)