LakeがLake Controller v8.1.4を公開しました
ヘッドライン
- LMXフロントパネルからインプットルーターのミュートコントロールが行えるようになりました。
- Solo Safeが追加されました。
- LMXフロントパネルからレイテンシーマッチの切り替えができるようになりました。
Lake Controller v8.1.4とリリースノート(日本語版)のダウンロードはこちら
新機能
LMXインプットルーターミュート
LMX のフロントパネルがメーター表示(静止画面)の場合、ロータリーエンコーダーを使用して、モジュールのメーターと新しいイン プットルーターのページをスクロールできるようになりました。このページでは、16ch のインプットルーター全てのメーターが表示 されます。 さらにこのページでは、各 LED メーターの下にあるミュートボタンで、インプットルーターのミュートが操作できます。 (#102454)
Solo Safe機能
Solo Safeに設定したモジュールは、Soloモード時にMuteになりません。 Solo Safe exclusions機能で、システム内のモジュールをSolo機能(Solo/Mute)から省くことができます。 これにより他のモジュールをソロにする際にミュートされるのを防ぎます。特に、PAシステムを駆動するために使用されるモジュールが他のモジュールのソロによって影響を受けなくなります。(#105291)
LMXフロントパネルからのレイテンシーマッチの切り替え
LMX フロントパネルのFrameメニューでレイテンシーマッチを切り替えられるようにしました。(#105280)
解決した不具合
- 内部メモリの破損により、フロントパネルの電源ボタンが青く点灯したままフリーズしてしまい、修理が必要になる問題を修正しました。(#114986, #117162)
- Dante internal communicationが安定化されました。 これにより、フレームがDante SPIフォルトに陥る問題が修正されました(#97174, #118016, #117247)
- 耐性が強化され、状態の悪いAC電源からLMXに電源を供給する場合(主電源電圧の短時間の降下など)でも動作するようになりました。以前のリリースでは、このような場合FPGA B FAULTが発生していました。(#114368)
- 深刻なエラーが発生した場合でも可能な限り、動作しているすべてのオーディオ入出力が動作するようになりました。(#112757)