【LaON Blog】2022年11月30日!新スプリアス対応期限が迫っています。~現在お使いのワイヤレスインカムは新スプリアス規格に対応していますか?
Keigo Tomita
スプリアス発射に関する法改正・旧規格機器の使用期限について
世界無線通信会議(WRC)において、スプリアス発射(必要周波数帯の外側に発射される不要な電波)の強度の許容値が改正されたことを受けて、平成17年12月1日に無線設備規則(総務省令)が改正されました。
新スプリアス規格への移行を進める経過措置として、総務省では「旧規格機器を令和4年(西暦2022年)11月30日まで運用することができる」としていますが、現在運用中のワイヤレスインカムが新規格の認証を取得していない場合は、この期日までに対応機器への買い換えなどの措置が必要となります。
トラブルを解決する5GHz帯ワイヤレスインカム「LaON」
ワイヤレスインカムの買い替え時に一番気になるのは通信の質や安定性ではないでしょうか。
今お使いのワイヤレスインカムで
●なかなか電波が安定せず音声の途切れが気になる
●他の機器と通信チャンネルが重なってしまう
このようなトラブルでお困りの場合、通信周波数を混信の少ない5GHz帯に変えることで大きく改善する可能性があります。弊社では通信周波数に5GHz帯を使用したLaON Technology社製デジタルワイヤレスインターカムシステムを取り扱っています。
高音質で低遅延、混信に強い5GHz デジタルワイヤレスインターカムシステム
LaON Technology のワイヤレスインカムなら5GHz UNII bandを使用した非圧縮のクリアな音質で遅延をほとんど感じないスムーズな通信が可能です。
バッテリー駆動が可能なポータブルタイプから有線インターカムを統合した大規模なシステムまで、豊富な製品ラインナップで様々な用途に対応いたします。
LaON Technology のワイヤレスインカムは全て新スプリアス規格に適合しています。(技術基準適合証明番号 208-160209, 210-133466)
新スプリアスへの切り替えに混信の少ない5GHz帯を使ったワイヤレスインカムを是非ご検討ください。デモンストレーション用の機材をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム https://beetech-inc.com/contact.html
お電話 03-6661-3801(9:00~18:00:土・日・祝日は除く)
無線機器のスプリアス規格とは
スプリアスとは、「無線機器が送信する際に発射する電波のうち、通信に必要な周波数帯の外側に発射されてしまう不要な電波」を指します。
目的外に発射する電波が大きすぎると他の無線機器や電子機器の動作に悪影響を与えてしまうため、ワイヤレスインカムなどの無線機器は無線設備規則(総務省令)によってその許容値が決められています。これを「スプリアス規格」といいます。
新スプリアス規格に関する詳細は総務省のWebサイトをご確認ください。
総務省 電波利用ホームページ 無線設備のスプリアス発射の強度の許容値
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/index.htm