【LaON Blog】LaONインカムに対応するオプションを紹介します
前回の記事「LaONインカムの製品ラインナップを紹介します」ではLaON Technologyの製品ラインナップを構成例を交えながらシリーズ別に紹介しました。
LaON Technologyのワイヤレスインターカムシステムは、5GHz帯を使った混信や途切れに強い高音質低遅延なコミュニケーションと、マスターベルトパックモード(※)などの特徴的な機能、そして様々な現場に対応する豊富なラインナップが特徴となっていますが、弊社ではLaONインカムを更に拡張してお使いいただけるオプションの製作を行っています。 ※お問い合わせはこちら
今回は過去に製作したオプションの一部を紹介しますが、全てカタログには掲載していないオリジナルのオプションとなっています。
※マスターベルトパックモード
ベースステーション(親機)のないベルトパック(子機)のみの環境でもコミュニケーションが可能になるLaON Technology 独自の機能。(動画での解説はこちら)
LiveUのAudio Connectと組み合わせて使用することで、撮影現場の複数のスタッフとスタジオ間の音声コミュニケーションを完全なモバイル環境で構築することができます。
目次
カメラアダプター(接続ケーブル・マウントキット・ベルトパック電源オプション)
カメラインカムとの音声の接続及びカメラからの電源供給に対応した専用ケーブルです。
カメラマウントに取り付けられたベルトパックをマスターベルトパックモードに設定することでワイヤレスインカム環境を構築できます。
New:カメラバッテリーアダプター
ワイヤレスベルトパック(BP850、BP750)を外部バッテリーで駆動させることができるアダプターです。
LaONのワイヤレスベルトパックは標準で「専用バッテリー」「単3形電池(アルカリ乾電池、ニッケル水素電池」での駆動に対応していますが、大容量のカメラバッテリーを使うことでさらに幅広い運用が可能になります。
このカメラバッテリーアダプターとマスターベルトパックモードを組み合わせることで、長時間の完全なモバイル環境を実現できます。
携帯電話アダプター
携帯電話とワイヤレスベルトパックを接続するアダプターを製作しました。 このアダプターを使うことで電話回線とLaONインカムがコミュニケーションを行うことができるようになります。
中継先でマスターベルトパック(親機)と組み合わせれば、社屋からの指示をベルトパック(子機)を持っているスタッフ全員へ伝えることができます。
DC駆動仕様のベースステーション
12VバッテリーによるLT750システムのモバイル運用に対応しました。放送の現場で使われているバッテリーや車載電源でも駆動が可能です。
PoEスイッチを内蔵しているためリモートベースステーションの接続にも対応しています。
LaON Technology
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